今が買いの上昇が期待銘柄 2月17日

富士通
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は504億円となり、市場予想を200億円強上回った。通期予想も従来の1600億円から2000億円、前期比53.6%増益にまで上方修正、コンセンサスを150億円程度上回っている。さらに、年間配当金予想160円から180円への増配、発行済み株式数の2.71%に当たる550万株、500億円を上限とする自社株買いも発表、大きく評価が高まる展開に。

Tホライゾン
20年3月期の連結経常利益を従来予想の12億円→16億円に33.3%上方修正。増益率が8.1%増→44.1%増に拡大し、16期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。教育ICT化の進展を背景に、主力の書画カメラや電子黒板が好調なうえ、業務用ドライブレコーダーの販売も伸び、売上高が計画を11.6%も上回ることが利益を押し上げる。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の10円→15円(前期は4円)に大幅増額修正した。た。

化工機
20年3月期の連結経常利益を従来予想の16.5億円→20.5億円に24.2%上方修正。増益率が30.2%増→61.8%増に拡大する見通しとなった。エンジニアリング事業でメンテナンス工事の受注が想定より増えることが寄与。原価率の改善や見積設計費をはじめとする固定費の減少なども利益を押し上げる。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の50円→60円(前期は50円)に増額修正した。予想PERが12.5倍→9.0倍に低下する一方、配当利回りは3.25%に上昇し、割安感が強まった。

マキタ
10-12月期営業利益は185億円で前年同期比7.6%減益、市場予想を20億円程度上回る着地になっている。欧州地域などを中心に現地通貨ベースでの売上が想定以上に堅調であるほか、北米事業も営業損益が黒字転換している。通期計画は据え置いているが、進捗率は80%を超えており、上振れの可能性なども高まる方向となっている。

アルゴグラフ
20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比28.8%増の50.2億円に伸びて着地。自動車業界の旺盛なIT投資需要を背景に、3次元設計システム販売と保守サービスが引き続き好調だったことが寄与。コストコントロールを強化したことも大幅増益につながった。通期計画の53.8億円に対する進捗率は93.3%に達しており、業績上振れが期待される。